こんにちは、えびちゃんです。
今回は中学生に進級したえびちゃんの生活をお届けします。
家庭環境が悪化する中、えびちゃんは日々どのような思いを抱えて生活をしていたのか。
自分自身振り返っていこうと思います!
中学生までのえびちゃん
生徒会に所属→のちに生徒会副会長に
えびちゃんは地域の中学校へと進学をします。
そこは私の小学校から3割、もう一つ他の小学校からが7割からなる一学年100人程度の学校です。
小学校での友達がいるので友人関係に特に大きな変化はなく、
新しい友達も交えて楽しい学校生活を送っていました。
えびちゃんの兄も同じ中学校に通っていたのですが、兄は生徒会長を務めていました。
そのあこがれから私も生徒会に入ってみたい!と思うようになり、
学年の選挙を経て、無事に生徒会役員になることができました。
学年の選挙では、もう一人の子と争っていたのですが、その子の方が地元の友達が多く、
圧倒的有利の状態でした。
しかし、結果はえびちゃんの勝利!とっても嬉しかったことを覚えています。
理由は、私は演劇部に所属していたので演説会で何も見ないで話をしたのですが、
もう一人の子は紙を見ながら話していたことにあると思います。
こんな時に演劇部であることが役に立つとは思っていませんでした。
そんなわけで生徒会役員となり、中学3年生では生徒会選挙で当選し、見事副会長になりました。
家庭環境
えびちゃんの家庭環境が父方の祖父母と同居し始めてから悪化していることは
この前の記事で詳しくお伝えしましたが、
それは改善することがなく、余計に悪化する一方でした。
今まで祖父母vs母という構図がほとんどだったのですが、
何も解決してくれない父に怒りの矛先が向かい、父vs母の構図が出来上がってしまいました。
本当に当時は些細なことでぶつかることがほとんどで父と母が離婚してしまうのではないか、
と不安になることが多かったです。
母の愚痴を常に聞かされ、家にいるのも嫌になってきてしまいました。
もちろん母のことも父のことも助けたいのですが…
そんな時えびちゃんはあるストレス発散方法を思いついてしまったのです。
自分のストレスを発散するために自傷行為
えびちゃんは今まで死にたいという言葉を軽々しく使う友達に対して怒りをおぼえていました。
(死にたいなんてほんとうじゃないくせに言うな!)そう思っていました。
しかし、ある小説で自傷行為をしてしまう生徒が出てくる話を読んだ際に閃いてしまいました。
私も自傷行為をしてストレスを発散してみよう、と。
家でのストレスや生徒会副会長としての責任感、受験への不安をかき消すために
手首や太ももを切るようになっていきました。
最初は家だけで済んでいましたが、だんだんと学校でもやらないと気が済まないようになってしまい
学校で持っているのが不思議ではないコンパスを使って切るようになってしまいました。
でも、切ったことを隠すというよりは気づいてほしいという気持ちが多かったのか
キャラクターの描いてある派手なばんそうこうなどを付けて生活をしていました。
ストレスを抱えている私にだれか気づいて、というサインだったのです。
のちにPちゃんに話を聞いたのですが、
私がリストカットしていたことは全く気付いていなかったそう。
案外リストカットという手段は痛いだけで誰も気づいてくれないんだなぁ、と今振り返ると思います。
ですが、リストカットはやめろ、と言ってやめさせるのはよくないと言いますよね。
私のリストカットは高校生ごろまで続くのですが、高校のスクールカウンセラーの先生には
「早く切ってるって教えてくれればよかったのに、止めないよ」と言われたことがあります。
今リストカットやODをしている人に言いたいのは案外その方法では伝わらない、
ちゃんと言葉に出した方がよっぽど伝わる、ということです。
…まぁ言葉に出せないからつらいのですが。
今でもリストカットの傷は私の体に残っています。
傷があるから精神の安定にもなっているような気がします。
この傷があるからほかに追加で切るのはやめよう、とストッパーになっているのだと思います。
テストのたびに嘔吐
もう一つ困った問題としては、テストのたびに嘔吐してしまうことでした。
テスト中に呼吸を忘れてしまうのか、極度の緊張でめまいがしてくるからなのか
テストを受けるたびに吐き気に襲われ嘔吐していました。
なかなか治ることがなく、これも高校を卒業するあたりまで続きました。
高校受験が私にとってとても大きなストレスになっており、
常に不安に襲われていました。
合格点400点以上を目指そう!希望高校に絶対合格する!
そう頭の中プラスにとらえていたのですが実際は
兄が受かったのに私が落ちるわけにはいかない、もっと勉強しなければ落ちてしまう、
と不安でいっぱいでした。
実際に中学の先生たちにも勉強に根詰めすぎだと注意を受けるほどのめりこんでいました。
…受験を受けていたのは片田舎の自称進学校なのですが。
今考えると本当にばかばかしいなと思います。
そんなこんなで、中学校を卒業したえびちゃん。
次は高校編です。
高校でもいろいろなことがありました。
ぜひ次回をお楽しみに!
以上、えびちゃんでした。
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