こんにちは、えびちゃんです!
今回は少し内容を変えて、
実際に通信制高校に通ったことのあるえびちゃんだからこそわかる視点で
通信制高校を選ぶ際のポイントについて書いていきたいと思います。
これから通信制高校に通おうかな、と思っている人、
現在不登校で通信制高校を検討している人に特に見ていただければなと思います。
それでは、ポイントをまとめていきます。
通信制高校 選ぶポイント
私立か公立か
まず気になるのが、学校に関わるお金のことだと思います。
私立と公立ではかかるお金が変わってきます。
通信制高校は普通の全日制の高校と比べると価格帯は安くなります。
私立であれば入学金や授業料、諸々の経費を合わせて25万円から見るのが妥当でしょう。
公立であれば諸々合わせて6万円からになります。
これはあくまで一般的な例でよりサポートの手厚い「サポート校」などは
値段が上がる傾向にあるので注意してください。
また、ここで注意したいのは安いからと言って公立がいい、という訳ではないことです。
私立は授業料は高いですが、その分柔軟性があります。
スクーリングや学習の進め方が公立よりも多種多様で自分に合わせた形を見つけやすいです。
実際に令和元年の文部科学省のデータでは
通信制高校の公立に入学した生徒は14,079人、
私立に通っていた生徒は66,711人と大きな差があります。
また、私立の入学者は年々増加していますが、
公立の入学者は減少傾向にあることも上がっています。
もちろん公立が悪いという訳ではありませんが、
えびちゃんも私立の通信制高校に通っていました。
学年の途中からでも学年を継続して入学できることと
基本的にはレポートの提出のみで授業が完結するというところが魅力的で選びました。
自分に合った通学の形があるのか、私立と公立をしっかり見比べる必要があると思います。
学校は建物の一角か、独立しているか
学校の規模によって変わってくる点だと思います。
えびちゃんは予備校の一角にある通信制高校に通っていました。
広域通信制高校と言って、本校とは別に学習センターを設けている学校があります。
その学習センターはビルの一角などを利用していることが多いため、
小規模なものとなります。えびちゃんはこのタイプでした。
ちなみに広域通信制高校と大義になるのが狭域通信制高校ですが、
これは学習センターを持たず、本校のみの学校が多いです。
ちなみにちなみに広域通信制高校は私立、狭域通信制高校は公立と覚えておくと
分かりやすいです。
スクーリングはどの程度あるか・距離はどの程度か
次に確認したいポイントは学校までの距離です。
不登校を経験している人は家から出ない期間が一定数あると思います。
いきなり長い通学をするのは精神的にも体力的にもつらいことがあるので
きちんと確認する必要があります。
実際に通学するタイミングは
「体育」「定期試験」「課外学習」「入学式・卒業式」などがあると考えられます。
実際にえびちゃんはこの4つを主に通っていました。
体育などはスクーリングを行う建物内では行えないこともあるので
体育館などを借りて実施する学校もあります。
体育はいつもと違う場所にスクーリングに行く必要もあると考えられるので
気を付けておきたいポイントです。
サポート体制は整っているか
気になるのはサポート体制ですよね。
実際にレポートやテキストを進めていくのにあたって
どの程度手をかけてもらえるのか、
また、どんな手段を使ってサポートを受けることができるのか、
きちんと調べておく必要があります。
実際に通学するのか、インターネットを使って質問ができるのか
特色は様々です。
中には高校の勉強からではなく小学校や中学校の勉強から手厚く取り組んでくれるところもあるので調べておきましょう。
進学に際して制度は整っているか
最後に気になるのは高校の後の進路ですよね。
通信制高校だからと言って不利になるということはありません!
これはエビちゃんが実際に経験しているので断言します!!
確かに面接の際に通信制高校に通っていた理由などについて聞かれることはありますが
通っていたからと言ってダメという学校はありません。
安心してください。
通信制高校は色々な都道府県に学習センターを構えているところが多くあり、
指定校推薦も多種多様となっています。
えびちゃんの通っていた学校は専門学校から短大、大学まで多くの推薦枠を設けていました。
入ってみなければわからないということもありますが、
最初の入学時点で気にしておくと将来の選択肢が広がると思います。
最初に確認できなくても指定校推薦が全くないことはあり得ないので大丈夫でしょう。
いかがでしたか?
通信制高校に通うにあたっての不安が少しでも解消されたでしょうか。
通信制高校は上手に使えば自分の新たなライフスタイルを築くことができます。
ぜひいろいろと調べて自分に合った学校を探してみてくださいね!
以上、えびちゃんでした。
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