【不登校体験談】通信制高校に通い出してからのエビちゃん【統合失調症】

不登校

こんにちは、えびちゃんです!

これまでの記事では、通っていた全日制高校で出席日数が足りなくなり

留年か退学を迫られたこと、そのため選択肢として通信制高校への転校を選択したことをお話ししました。

また、えびちゃん的通信制高校の選び方についても書かせてもらいました。

今回は実際に通信制高校に通い出してからのえびちゃんの生活について

お話していこうと思います。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

えびちゃんの通っていた通信制高校

広域通信制高校

えびちゃんの通っていた通信制高校はエビちゃんの住んでいた都道府県とは別の場所に本校を持ち、

学習センターが各地にある、というタイプの学校でした。

実際に本校に通う必要はなく、家の近くにある学習センターへの通学のみで

大丈夫でした。

えびちゃんが通っていた学習センターは予備校に併設されている学校だったので

居ようと思えば朝から晩までいることができます。

また、通常の通信制高校の授業だけではなく、

予備校で夜に行なわれている授業に別料金で通うことができるようになっていました。

…別料金なので少しハードルは高いのですが、えびちゃんはこれにも参加していました。

だけど、一日中学校にいることが嫌になり、段々と体育スクーリングのある日やテストの日以外は学校に近寄らなくなっていきました。

両親にはお金を払ってもらったのに申しわけないことをしたなと思います。

ちゃんと通っていればもう少しいい大学に行けたのかな、とも思いますが

私は選んできた道に悔いはないので、満足しています。

担任の先生

通信制高校にも色々ありますが、私の学校には担任の先生が学年ごとについていました。

基本的には何か相談事があるときはその先生に話すという感じでした。

しかし、通信制高校の先生はすぐいなくなります!

実際に関わっていた担任の先生が2年生と3年生の時に二回変わってしまいました。

えびちゃんのところだけなのでしょうか。

でも通信制高校の先生の求人は求人サイトを探すとよく出てくるので

全国的に人手不足なのかな、と思います。

実際に学校教員はどこの都道府県も足りなくて困っている状態ですよね。

通信制高校も同じなのかもしれません。

また、待遇もあまりよくないのかもしれません。一人の先生は待遇が悪かったのでやめた、と風のうわさで聞きました。

スクーリング

スクーリングは年に5~7回ほどありました。

その内容としてはまず、体育スクーリング。

その名の通り体育の授業を受けるものです。

私の学校では近所の体育館を借りて実施していました。

次にレポート提出、テスト。

きちんとレポートができているか確認してもらうのと、

先生に近況報告をすることがメインでした。

また、レポート提出とテスト期間の前にはそれをサポートするための時間も設けられていました。

私は数学塾に転校後も通っていたのでサポートはほとんどそこで受けていました。

えびちゃん的には数学は誰かに教えてもらわないと厳しい内容でしたが、

その他の科目については、自力でもとける内容になっていました。

通信制高校に入って初めて知ったのですが、教科書にも色々な種類があり、

内容の難易度が大きく違っています。

通信制高校では、中学の知識があればまあとけるかなといったレベルに感じました。

まあ前いた全日制の学校は田舎のとはいっても自称進学校ですから、

それなりのレベルだったのだと思います。

最後にあったのは校外学習です。

私の住んでいるところには遊園地があるのですが、

そこに遊びに行くというものでした。

しかしえびちゃん、乗り物酔いが激しいタイプでして

行き帰りの観光バスがダメなのとジェットコースターに乗ることができないため

先生に事情を話して休ませてもらいました。

初対面の人と回るのに迷惑をかけるわけにはいかないので諦めました。

ボランティア活動

YMCAとの出会い

高校1年生の時にYMCAのボランティアに行ったことはお話ししましたが、

このつながりは不登校になった後も続いていきました。

不登校真っ最中の時にボランティアだけは参加していたのですが、

はじめは不登校であることを隠していました。

でも、子どもたちが帰った後にポロっと学校に行けていないことを話すと

「いつでも来たらいいよ」と抱きしめてくれました。

その時はうれしさで涙が止まりませんでした。

その声をかけてくれた人は私のあこがれの人になり、

今でもあの人のようになろう、と思わせてくれています。

そんなわけで通信制高校に行った後もボランティアを続けていきました。

その内容は障害のある方の余暇活動をサポートするために

ブドウ狩りや川遊び、キャンプなどにいったり

夏休み中の子どもたちの活動を支えるために

キッザニアやよみうりランド、アスレッチクなどにいったりしていました。

色々な人と接することが本当に楽しくて、最高の時間でした。

その時は不登校のえびちゃん、通信制高校に通うえびちゃんではなく

ありのままの私で居ることができました。

そう心から思える場所が見つかったことで、統合失調症の症状が落ち着いてきました。

 

いかがだったでしょうか。

通信制高校に通い出したえびちゃん。

あまり学校自体には通うことができなかったけれど

必要最低限のスクーリングには参加し、

他の日はボランティア活動に奮闘していました。

今思い出しても充実した日々でした。

さて、次回ですがえびちゃんの次の舞台、専門学校進学について書いていこうと思います。

また、えびちゃん実は現在就労移行支援という福祉サービスを利用しているので

通ってみての感想なども書いていけたらいいなと思っています。

では今回はこの辺で!

以上、えびちゃんでした。

コメントお待ちしております!

 

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