【不登校体験談】高校1年生のえびちゃん

不登校

こんにちは、えびちゃんです!

これまで中学生までのえびちゃんの人生について振り返ってきましたが、

今日はいよいよ高校生編突入!!

どんな高校時代を過ごしていたのか、振り返っていこうと思います。

高校一年生のえびちゃん

成績は上の下くらい

片田舎の自称進学校に進学したえびちゃん。

入学して早々にテストの嵐でした。

自分のクラス・学年の順位を知ることになるのですが

そこではクラス順位は7位、学年では50位に入るか入らないかくらいの成績でした。

一クラス40人×6クラスあったのでそこそこの順位だったのではないでしょうか。

実際に勉強でそこまで困ることはなく、まずまずのスタートダッシュでした。

兄が文系で個人経営の数学塾に通っていたこともあり、

えびちゃんも同じ塾に通い始めました。

ちなみに兄とは同じ高校で、私の一年後に弟も同じ学校に入学します。

実は父もこの学校の出身なのですが、父はたいそうこの学校のことを嫌っていたので

よく「なんで入ったんだかわからない」と言われていました。

数学塾の先生は熱血系の先生で今までの学校ではあったことのないタイプの先生でした。

ですが、根はやさしい先生なのですぐにその塾にもなじむことができました。

勉強で唯一困ったことといえば物理が全く分からず、提出物などの成績を入れても赤点だったことでしょうか。

頭のいい友達にマンツーマンで教えてもらって次のテストで何とか赤点を回避したのはいい思い出です。

 

合唱部に所属

えびちゃんは中学生の頃演劇部に入っていたのですが、

高校では合唱部に所属しました。

えびちゃんは大のミュージカル好き!演技もできて歌も歌うことができたら最高!

と考え合唱部に所属しました。

また、私の中学から演劇部の先輩が何人も進学しており、

同じ人間関係を続けるのが嫌だな、と思ったことと

兄が演劇部に所属していたので一緒に活動するのは嫌と思ったことも関係しています。

この部活がのちにえびちゃんにとってキーポイントとなるのですが、

その話は次回しようと思います。

この部活、学期末には定期演奏会というものを開いており、

自分たちで寄付金を出してくれる店や企業を探して広告を集めるというとても大変なことを毎年行っていました。

練習の合間に営業に行って、また帰ってきて練習をして営業に行って…

正直忙しすぎておかしくなりそうでした。

大好きな歌のために入ったのに余計なことまでしなくてはならないのは嫌でした。

また、OB・OGの権力が強く、自由に柔軟に定期演奏会の形を変えていくことができないのは

大きなストレスでした。

先輩も同期たちも大好きでしたが、そこだけは嫌でした。

 

家庭環境は…?

えびちゃん家族、嫁姑問題から発展し父と母の喧嘩が勃発しているとお話ししましたが、

もちろん良くなっているわけがありません!

少しはよくなったのかな、と当時は思っていたのですが

良くなっているように見えるのは家にいる時間がぐんと減ったからです。

やはり高校生になると家にいるよりも部活や塾などで外にいる時間が多く、

家の状況を把握することができなくなっていました。

その代わり母から聞く愚痴の回数は格段に増え、土日に父が帰ってきた日には

激しくぶつかり合うことの連続でした。

そんな家庭環境なので外にいる時間が落ち着ける時間でした。

 

ボランティア活動

えびちゃんは小さなころから障害のある子と関わる機会が多かったのですが、

高校生になって初めて障害のある人と一緒にキャンプに行くボランティアに参加しました。

高校の友達が近所のYMCAで学童保育に通っていた経験があり、そのつながりでYMCAのキャンプに初参加しました。

YMCAについての話はのちに詳しく話そうと思います!)

はじめはどのように接すればいいのかわからず、戸惑ってばかりいましたが

周りの先輩の声掛けや対応をまねてかかわりを増やしていきました。

当時は障害のある人はいくつになっても手をつないで歩いている印象があり、

どんな人でも手をつなごうとして拒否され、「なんで思うようにいかないんだろう!」と

不思議に思っていたのですが今では必要のないことだったのだなと感じます。

2泊3日のキャンプは初めて尽くしでとても楽しいものとなりました。

 

えびちゃんの将来の夢は?

えびちゃんは当時、臨床心理士になりたいと考えていました。

自分が家庭環境で悩むことが多かったため、

色々な人を助けることができる仕事に就きたいと考えたからです。

また、YMCAのキャンプを経て、人助けのやりがいについて深く考えることができたことも関係しています。

そう思って、スクールカウンセラーの先生に相談に行ったのですが

「人の気持ちに左右されすぎてしまう人は臨床心理士には向いていないよ」

ときっぱり言われてしまいました。

えびちゃん、ガーン…ショック。

打ちのめされてしまいました。

えびちゃんの夢はその後どうなるのか、

良ければ追って行ってくださいね!

 

そんな高校1年生時代を過ごしていたえびちゃん。

高校2年生はさらにいろいろなことが起こります。

次回もお楽しみに!

以上えびちゃんでした。

 

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